「もう限界…」がんばるママへ。仕事と育児に追われた私が立ち止まって気づいたこと

子育てと心のケア

「私だけ、うまくやれてない?」と思っていたあの日

仕事も、家事も、育児も…
“当たり前に”こなすのがママなんだと思っていました。

でも、ある日ふと気づいたんです。

私、ちゃんと息してる…?

仕事に行って、子どもを迎えに行って、ごはんをつくって、お風呂に入れて、寝かしつけて、洗濯物をたたんで──
気づいたら、自分のために使える時間なんて、1分もなかった。


看護師として、ママとして。がんばりすぎていた毎日

私は看護師としてフルタイムで働いています。
その一方で、子どもたちの送り迎え、病院の付き添い、学校や保育園の行事…。

「今日は○○さんが休みだから、人が足りない」
「○○くん、また熱出てるよ」
「書類、明日までに提出してください」

全部大事なこと。全部必要なこと。

でも、私の中の“余白”がどんどん削られていく感覚がありました。


限界まできて、やっと「助けて」と言えた

ある日、心も体も動かなくなりました。

子どもの声も、ごはんの匂いも、全部が“重く”感じてしまって。
朝起きてもベッドから起き上がれず、涙が勝手に出てくる…。

そんな自分を、責めました。

「みんな頑張ってるのに、なんで私はできないの?」
「甘えてるだけなんじゃないか?」

でも、そのとき初めて、自分の心の声をちゃんと聞いた気がします。


少しずつ、自分を取り戻すためにやったこと

回復には時間がかかりました。
でも私は、小さなことから始めました。

  • 朝、太陽の光を浴びる
  • 白湯を飲んで深呼吸する
  • 「今日はこれだけできればOK」と思える日を作る
  • 自分を責めそうになったら、「今日もがんばってるよ」と声をかける

そんな“ささやかな習慣”が、少しずつ私を癒してくれました


がんばるママに伝えたい、たった一つのこと

“できてないこと”よりも、“今日やりきったこと”に目を向けて。

私たちは、思っている以上にがんばっています。
ちゃんと回してる、ちゃんと愛してる、ちゃんと立ち向かってる。

でも、がんばり続けるだけじゃ、心はもたない。

だから、
泣いてもいい。休んでもいい。人に頼ってもいい。

「私もそうだったよ」って、誰かがそっと背中を押してくれるだけで、
心がすっと軽くなることがあります。

この記事が、そんな存在になれたらうれしいです。


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